飲食業(厨房)の熱中症対策義務化対応— 通年の厨房環境の考え方
公開: 2026年8月10日
厨房は、調理機器の熱や湯気がこもりやすく、外の気温にかかわらず高温多湿になりやすい作業環境です。
飲食業は「屋内だから対象外」と誤解されやすい業種の一つですが、条件に当てはまれば熱中症対策義務化の対象になります。
1. 厨房特有のリスク要因
- コンロ・オーブン・フライヤー等の調理機器からの熱
- 換気が追いつきにくい狭い厨房空間
- ピークタイムの連続稼働による作業強度の高さ
- 厨房服・長靴等、放熱しにくい服装
2. 季節を問わない対応が必要
厨房は夏に限らず、冬でも調理機器周辺は高温になり得ます。
詳しくは通年暑熱職場の記事で整理した考え方が、そのまま当てはまる業種の一つです。
3. 少人数店舗での体制整備
小規模な店舗では、専任の安全衛生担当者を置くことが難しい場合も多いはずです。
店長・オーナー自身が体制整備・手順作成の役割を担い、最小限やるべきことから着手するのが現実的です。
4. 注意
本記事は公表資料に基づく一般的な制度解説であり、法的助言・医療的判断ではありません。
店舗の設備状況に応じた具体的な対応は、専門家にもご相談ください。
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